タイ・バンコク 不動産

お子様の通学負担は?バンコク日本人学校の送迎バスルート

バンコクに家族で移住するのに気になるのが学習環境です。バンコクには日本人学校があり多くの日本人の子どもが通っています。学習レベルに関しても評判は高く不安はありませんが、日本とは環境も治安も異なるバンコクでは通学事情も気になるところです。バンコクの日本人学校では通学にスクールバスを利用しています。安全面は十分ですが通学ルートはどうなっているのでしょうか。

不動産選びと通学ルート

バンコクでの不動産選びで通学の利便性は重要な問題です。お子様のいる家庭では不動産選びに子どもの通学事情が大きく関わってきます。多少通勤には不便でも子供が安心して学校に通える物件を選びたいというのが親心ですが、現実的にはバスルートに近い物件ほどお子様の通学負担も軽くなります。
実際にバンコクの不動産相場を調べてみると日本人学校に通いやすい立地の物件はやや相場が高めで、日本人からの人気が高いのは明らかです。
大前提としてお子様はご自宅まで送迎されます。日本のようにバス停で下車してから歩いて日本まで帰宅するということはありませんが、立地によって当然利便性は変わります。ご自身の通勤とお子様の通学、どちらにも利便性の高いバランスのとれた物件を選びましょう。

バンコク日本人学校のバスルート

バンコク日本人学校では通学にスクールバスを導入しています。通学バスはモントリー社というバス会社が運営しており、バスルートについての情報はモントリー社のホームページに記載されていますが詳しい路線図などは確認できません。というのもバスルートは固定されたものがなく利用者の増減や利用実態に応じて学期ごとに再編成されるからです。
住まいが通学エリア内であれば自宅まで送迎してもらえますし、多少の融通は聞くので送迎エリアに隣接するエリアであれば通学範囲内として検討しても問題ありません。送迎エリア内あれば日本のようにバス停からの距離を気にして物件を探さなくてもOKです。

送迎可能エリア

バス通学できるエリアは決まっておりバンコク校はプロンポン・トンロー・エカマイを中心としたスクンビットエリア(ソイ1からソイ63付近までの奇数・偶数ソイ)が主な送迎エリア、シラチャ校はシラチャ・パタヤが主な送迎エリアです。所要時間は30分~1時間程度ですがバンコク中心部は慢性的に渋滞が発生するためその日の道路事情によってバタつきがあります。

バンコク日本人学校のバスルートは学期ごとに変更されますが、自宅までの直接送迎が原則なので日本のように送迎ルート沿いの物件を選ばないと通学に支障が発生するということはありません。お子様のことを考えて物件を探すなら送迎エリアかどうかをよく確認しましょう。